嫌な上司がむかつくので、会社を辞めてなにか店をやりたいんですけどというお客さんと面談。懇談。快談。
 
給料が安いとか、待遇が悪いとか、仕事がきついとか、通勤が嫌とかいう理由で「会社を辞めたい」というのではないと言う。嫌な上司がいるから辞めたいと。もう我慢も限界だと。
嫌な上司がどうでもいいことをネチネチ言ってくるのだそうだ。不愉快極まると。
成績評価も、同じことをしていても相性のいい上司と悪い上司では正反対だそうだ。
 
直属の上司と接触している時間と回数はかなり多いでしょう。そいつが嫌なやつで相性が悪いと、仕事も会社も嫌になってくるでしょうね。
朝、会社に行くとき憂鬱になるのは危険信号。さらに休みの日に憂鬱になると本物だ。(今日は休みだけど、明日は出勤と思うと、休みも楽しくないという重度の憂鬱)
笑顔は消え、喉は詰まり、胸も苦しい…なにをしても憂鬱状態。
時には、蒸発したくなる。人によっては…。
 
まあある意味、店をやろうという人はこれくらい根性があるほうがいいでしょうね。リベンジ精神が旺盛なほうがね。(もちろん復讐といっても直接何かをするのではありませんよ。犯罪者になっちゃいますからね)
自分が成功することで、そいつを見返してやるという復讐ですよね。
低い評価をした会社に対しても。
 
そのエネルギーを開業に「転化」するのです。大変なこと、面倒なことがあっても気合が違います。
 
私も開業時、地元周辺にチラシを3万枚、自分でポスティングしましたけど、「気合」でした。朝閉店してから2時間位(AM4〜6時ころです)、地図を片手にチラシの山を背に。
誰にリベンジなのか。何に復讐なのか。