最近、忙しくて「ロックバー講座」サボってましたが、昨日のお客さん情報でまた火がつきました。
 
団塊炎のロンリーマスターが2年ちょい前に、開業したロックバー「TEXAS FLOOD」は、旧花街で有名な(中高年には)「荒木町」にあります。
 
車力門(しゃりきもん)通りと、杉大門(すぎだいもん)通りに挟まれた、車が入れない(正確には、むりやり入ったらバックで出ることになる)小道にあります。両方の通りを一周しても10分程度の小さな飲み屋街です。
 
お客さん情報だと、最近杉大門通りのBAR、スナックで閉店を考えているところが多いそうです。
お馴染みさんだけで営業している「よくある」店は、次第にお客さんが減っていくのでしょう。
そういう店は「宣伝をしない」「特徴がない」のではないかと、私は思います。
同業者は多いわけですから、なにもしなければ苦しいのは当然です。
 
自分がお客さんの立場にたって考えると分かりますが、
 
行くのは 「気になる店」 です。
 
そして
 
何度も通うのは 「また行きたくなる店」 です。
 
魅了ある店でないと行く気にならないでしょうし、行って見て感じがよくなければまた行く気にならないでしょう。
そういう店を作れるかどうかが、最重要ポイントでないかと思います。
そうでないと、OPEN当初は繁盛するかもしれませんがいずれ厳しくなってきます。知り合いが多いからとか、場所がいいからと楽観しているのは危険です。
 
なにか魅力のある店を作れたら、次はPRです。
 
PRも重要です。
店の存在を知らなければ始まりませんから。
継続してのPRも必要です。
たとえ業績好調でも、なにもしないとお客さんは次第に減ってきます。
他にお気に入りの店が出来るかもしれませんし、仕事や家庭の事情が変わるかもしれません。
一元客が期待できない場所にあれば尚更です。
 
店をOPENさせるのは大変な労力を必要とします。
しかし、OPEN後の継続コンセプト、努力が無いといずれ…
 
といって「てきふら」が素晴らしい店かというと…まだ70点位かと。
もっと低いかもしれません。目標80点!
 
音楽BARを出したい人、てきふらの近所に開業するチャンスですよ。
有名な街に出すより安いですから。
音楽BARがたくさんできるのは歓迎です。